NotebookLMは、情報収集を効率化できるAIツールです。とはいえ、AIツールが増えすぎて「今さら新しいツールを覚えるのは面倒」と感じている一人社長や個人事業主も少なくありません。
NotebookLMも、以前は自分で情報を集めて整理する必要があり、使いどころが分かりにくいツールでした。
しかし現在は、AIによる情報整理機能が強化され、調べ物の下準備を任せられるツールへと進化しています。
一般的な生成AIと異なり、NotebookLMは自分が指定した情報のみを参照するため、ハルシネーションが起きにくい点も特徴です。情報の信頼性を保ったまま下調べを進めたい人に向いています。
私自身も、この使い方に切り替えてから、これまで1時間ほどかかっていた下調べが短時間で終わるようになりました。
この記事では、NotebookLMをまだ使ったことがない、もしくは一度挫折した方向けに、一番かんたんな使い方を画像・動画付きで解説します。
情報収集にかかる手間と時間を減らしたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
NotebookLMって何?一人社長・個人事業主に向いている理由

NotebookLMは、自分が指定した情報だけをもとに回答を生成するAIツールです。Googleが提供しています。
ChatGPTやGeminiのように幅広い知識をもとに答えるのではなく、アップロードした資料やURL、検索したURLを参照して内容をまとめます。
そのため、事実と異なる内容をそれらしく作ってしまう、いわゆるハルシネーションが起きにくいのが特徴です。情報の正確性が求められる業務でも活用できます。
NotebookLMは、文章を書くためのツールというより、書く前の情報収集や整理をサポートするツールとして使えます。下調べや要点整理を任せることで、執筆前の負担を大幅に減らせます。
集めた情報を元に下記の資料が作成できます。
- 音声解説
- 動画解説
- マインドマップ
- レポート
- フラッシュカード
- テスト
- インフォグラフィック
- スライド資料
画像から音声、動画と出力の幅が広いので、自分の得意な形で確認できるのが強みです。
さらに、登録した情報をもとに自由に質問できるため、調べたいポイントだけを効率よく引き出すことも可能です。
一人社長・個人事業主がNotebookLMで挫折しがちな理由
NotebookLMを試してみたものの、続かなかったという人も少なくありません。多くの場合、ツール自体の難しさではなく、使い方のイメージがつかめなかったことにあります。
たとえば、最初からたくさんの情報を入れなければならないと思っていたり、どんな資料を用意すればいいのか分からなかったりすると、それだけで手が止まってしまいます。
また、便利に使いこなそうと考えすぎて、結局何もせずに終わるケースもよくあります。
NotebookLMは、完璧な準備をしなくても使えるツールです。出力形式も複数ありますが、すべてを確認する必要はなく、必要に応じて文章や画像など、自分が使いやすい形だけを選べば十分です。
NotebookLMを一人社長・個人事業主が初めて使うなら「1ステップ」だけで十分
初めてNotebookLMを使い始める際は、1ステップだけでかんたんに使ってみるのがおすすめです。
自分で情報を探してくるのではなく、Deep Resarch機能を活用してNotebookLMにWeb上の記事を拾わせてきましょう。
「〇〇について初心者が理解できる情報を集めて」などのかんたんな指示を出すだけで、関連する情報をまとめて取得できるので便利です。
その情報だけを元に出力するため、ハルシネーションが抑えられるのです。記事作成後のファクトチェックの手間も抑えられます。
もちろん、余裕があれば自分でファイルやサイト、ドライブなどから情報を集めてアップロードすることも可能ですが、時間がかかるため今回は割愛します。
一人社長・個人事業主が知っておきたい一番かんたんなNotebookLMの使い方【手順】
ここでは、一人社長・個人事業主が知っておきたいNotebookLMの使い方について解説します。
NotebookLMには有料プランもありますが、無料でも十分に活用できるのでまずは無料で使ってみてください。
ただし、無料版は扱える情報量や質問数、機能などに違いがあります。
足りない場合は有料版の利用も検討してみましょう。
1.NotebookLMにアクセスする

NotebookLMにアクセスしましょう。
2.ノートブックを新規作成をクリック

「ノートブックを新規作成」をクリックします。
3.「ソースを探す」をクリック

画面右上の「ソースを探す」をクリックします。
※既存の情報を自分で与える際は、ソースをアップロードすることも可能です。
4.「ウェブで新しいソースを検索」に指示文を入力

画面左の「ウェブで新しいソースを検索」の部分にプロンプトを入力しましょう。
今回は、AIと連携できることで話題のObsidianについて調べることにしました。
「Obsidianについて初心者が理解できる情報を集めて」と指示文を入れています。
入力方法に決まりはありません。自然言語で指示してみてください。
5.「Deep Research」を選択

NoteBookLMには、すばやく結果を取得する「Fast Research」と詳細なレポートを集める「Deep Research」の二種類があります。
少し時間はかかりますが、Webライターとして記事を執筆する場合は「Deep Resarch」を選択するとより詳細なレポートを取得できるので便利です。
6.検索結果をインポートする

Deep Resarchが完了すると検索したソースが表示されます。画面の「上位〇件のソース」をクリックすると、ソースのURLが表示されます。
気になる場合は、それぞれの記事を一度クリックして確認してみると安心です。

問題なければすべての記事にチェックをつけて(何もしなければ自動でついてます)インポートを行いましょう。クリックするだけでかんたんです。
NotebookLMはこのアップロードされたソースだけを参考に情報を出力してくれる仕組みです。
7.活用する

NotebookLMは自然言語での質問が可能です。①の部分に入力します。たとえば、今回の場合では「Obsidianについてわかりやすく教えてください」「Obsidianを入れて最初にやるべきことはなんですか?」など、聞きたいことを聞いてみましょう。
また、Studio内の機能(②)もクリックだけでかんたんに利用できます。
「音声解説」「動画解説」などから、気になるものをクリックすると資料が生成されます。活用してみましょう。
今回紹介した手順や使い勝手は動画でも確認できます。音声解説なども入れていますので、是非一度確認してみてくださいね。
NotebookLMを使おうとGoogle AI Plusに加入したけれど、解約したときにGoogle Oneのプランに戻れなくて困っている人も多いものです。詳しくはこちらの記事を合わせてご覧くださいね。

一人社長・個人事業主はNotebookLMを使えば情報収集を効率化できる
WebライターはNotebookLMを使えば、情報収集を効率化できます。NotebookLMの使い方が思ったよりもかんたんだと感じた方も多いのではないでしょうか。
以前は自分でURLや資料を集める必要がありましたが、現在はDeep Research機能を活用することで、検索や下調べの手間を大きく減らせます。
まずは難しく考えず、1ステップだけ試してみてください。NotebookLMを取り入れるだけで、情報収集はぐっとラクになりますよ。
情報収集が楽になっても、判断が減るとは限らない
NotebookLMで情報収集が楽になっても、「結局、どの業務に使えばいいのか分からない」「AIを入れたのに仕事が減らない」と感じる人は少なくありません。
業務が言語化されていない状態では、何を自分がやるべきか、どこを人に任せるべきか判断できないからです。
その結果、マニュアルが作れず、外注やオンライン秘書に頼めないまま、ひとりで仕事を回し続けることになります。
アスハピナビでは、ひとりで仕事や事業を回していて判断に迷っている方のお話を伺い、次に何をすべきかを一緒に整理しています。


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